小学生の夏休みの宿題といえば、「自由研究」ですよね。
この自由研究、親目線で言うと正直面倒・・・です。
いや、なんなら毎年「(自由研究)なくなれ〜」とさえ思ってしまいます。
自由研究大好き!って子もいますが、だいたいの子が、やりたい事や興味のある事が分からない、自由すぎてテーマが見つからないから始まり「え〜やりたくない〜」と思考停止するんじゃないかと思っています。
大人としては子どもならではの柔軟な発想でやってくれたら良いのにと思いますが、子どもってまだまだ経験値が少ないので、いきなり「好きなのやってね〜」じゃ無理なんですよね。
そうなるとやっぱり親が関わることに…
しかも、やりたくない子どものモチベーションを引き上げて、最後のまとめまで伴走するので、そりゃ親も嫌になります(汗)
ただ、「自由研究=やらなくていい」とは思っておらず、「考える」ことにつながる良い機会とは思っています。(子ども1人でやってくれたら最高ですけど・・・苦笑)
なので、毎年「面倒だな」と思いながらも、結局は子どもと一緒に取り組んでいます。
そこで今回は、我が家ではどのように自由研究と関わっているのか、ご紹介します。
親はどこまでサポートする?
自由研究に関わると決めたら、次に気になるのが「どこまで手伝うか」ではないでしょうか。
親が口を出しすぎると「親の自由研究」になってしまい、全部子どもに任せると、何も進まないまま夏休みが終わってしまう…なんてことも。
「どこまで手伝えば、子どものためになるのか」「どこから手伝いすぎになるのか」「どうしたら喧嘩にならないのか」
そこは毎年手探りなんですが、我が家では、だいたいこの3つを手伝っています。
- テーマ決め
- 準備
- まとめ方
※低学年のうちは工程も手伝ったりします。
では、具体的にどんなことをしているかというと。
テーマ決めは親が先導する
テーマ決めは子ども1人では決められないことが多いので、ここは私が先導して、テーマのピックアップをしています。
一緒に考える時もありますが、子どものやる気がないと乗ってこないので(笑)夏休み前に私がざっと調べる事が多いです。
探し方は、
- ネットで調べる
- 本で調べる(図書館や本屋さん)
- 子どもの興味のあるものを考える
だいたい最初はネットで調べていると思いますが「自由研究 小学◯年生」とかで調べると範囲が広すぎて、私も決められなくなってしまうので、
- 今興味のあること、好きな事
- 今ちょうど話題になっていること
など、興味のありそうなジャンルに絞って探しています。
例えば、うちの子だと、
- 宇宙が好き→流れ星の観察
- 料理に興味が出てきた→実験系の料理本などを借りる、一緒に料理する
- 絵を描くことが好き→思い出写真をコラージュ
- ここ最近は猛暑なので、部屋や屋外の気温を調べる
など…
自由研究というと、みんなから「すばらしい!」と褒められるような壮大なテーマにしなければと思うかもしれませんが、そんなことはなく、小さなことでもOK!と思っています。
子どもの興味のあるものの方が、本人もワクワクして進めやすいです。
準備は子どもと一緒に
テーマが決まったら、次は準備です。だいたい以下の流れが多いです。
- テーマについて調べる(ネットや図書館など)
- 調べた内容や進め方、必要な材料をノートに書き出す
(この時、「なぜこのテーマにしたか」も書いておきます) - いつ取り組むかを子どもと一緒に決める
- 書き出した材料を買いに行く
テーマ決めは親が先導しましたが、準備は子どもが主体となってやっています。
ここを親が先回りして決めてしまうと、子どもは与えられたことをこなすだけになってしまいます。
なので、ノートや学校で配られた自由研究の用紙を使いながら、「いつ調べるか」「いつ取り組むか」「何を準備するか」は、できるだけ子ども自身に考えてもらっています。
例えば、図書館で調べるなら「いつ行くか」、実験や観察をするなら「いつ取り組むか」、必要な材料を買うなら「いつ買いに行くか」「どれを選ぶか」も、まずは子どもに決めてもらいます。
我が家では、親が「来週の土日に行くからね!」と決めてしまうと、子どもも「やらされている」と感じやすいため、親が予定を決めるよりも、子どもが考えた計画をサポートする形に落ち着きました。
ただ、低学年の場合は、1人で決めるのが難しいこともあるので、「図書館はいつがいい?」「お盆はお出かけするから、8月の最初か終わりどっちがいいかな?」というように質問をしながら、一緒に考えるようにしています。
また、子どもが考えた計画や、自由研究の用紙に書いた内容は、できるだけ否定しないようにしています。
「ここはこう書いた方がいいよ」と、つい口を出したくなる場面もありますが、そこは何も言わず、むしろ良いところを見つけて褒めるようにしています。
ただ、調べた内容があまりに少なく、あとでまとめる時に困りそうな場合だけは、「これも書いてあったよ」とヒントを出して、さりげなく書き足してもらっています。(「全然足りないじゃん!」と否定するのではなく、あくまで気づくきっかけとして伝えます。追加するかどうかも本人に任せています。)
まとめ方は書き方を教える
自由研究で子どもが一番悩むのが、最後のまとめ方です。
「何から書けばいいのか分からない」
「調べたことをどう並べたらいいのか分からない」
となりやすいので、我が家では最初に書き方の型だけ伝えるようにしています。
例えば、ネットでまとめ方の例を一緒に見たり、
- なぜこのテーマにしたのか
- 何を調べたのか
- どうやって調べたのか
- 分かったことや気づいたこと
など、よくある流れを伝えます。
ただ、そこから先の文章や内容については、基本的には口を出さないようにしています。
「ここはこう書いた方がいいんじゃない?」
「もっと詳しく書いた方がいいよ」
と言いたくなることもありますが、直しすぎると、いつの間にか親の自由研究になってしまうからです。
もちろん、あまりにも内容が少なくて、せっかく調べたことが伝わらなさそうな時は、少しだけ声をかけます。
「ここはもう少し詳しく書けそうじゃない?」
「他にも調べたことなかった?」
というように、答えを教えるのではなく、本人が気づけるような声かけをするようにしています。
低学年の場合は、最初から文章を書くのが難しいこともあります。
その場合は、書く場所を分けたり、枠を作ったりして、まずは書きやすい形を作ってあげます。
正直、低学年のうちは文章が少なくてもいいと思っています(笑)
絵を入れたり、写真を貼ったりするだけでも、子どもなりにまとめたものになります。
大切なのは、親が完成させることではなく、子ども自身が「自分でやった」と思えることだと思っています。
親が焦らないことも大切
自由研究って、子どもより親の方が焦ってしまうことがあります。
親としては、早く終わらせたいし、自分の時間が空いた時に一気に進めたくなるんですよね。
「自由研究どうするの?」
「今年はどうする?」
「早めにやった方がいいんじゃない?」
つい、そんな風に声をかけたくなることもあります。
でも、毎回親が確認してしまうと、子どもはやる気がなくなってしまったり、「言われたからやる」になってしまったりします。
なので、我が家では、あえて確認することはしていません。
というのも、私自身、仕事や家のことで頭がいっぱいで、自由研究のことをすっかり忘れてしまうんです(笑)
すると逆に、子どもの方から、
「まだ自由研究やってないよ」
「そろそろやらないと」
と言ってくることがあります。
もちろん、放置しているわけでなく、テーマ〜準備までは気にかけて進めますが、その後は子どもたちに任せています。
ただ、夏休み後半になっても進んでいない場合は、そろそろ取り組もうと声をかけるようにしています。
親が先に動きすぎず、子ども自身が考えて動くことも大切なのかなと思っています。
まとめ
自由研究、正直に言うと毎年「面倒だな」と思ってしまいます。
それでも、我が家なりに、テーマ決めから準備、まとめまで関わってきました。
- テーマ決めは親がきっかけを作る
- 準備は子どもと一緒に考える
- まとめ方は型を伝えて、内容はできるだけ任せる
- 親が焦って先回りしすぎない
低学年のうちは一緒に考えることも多いですが、高学年になると「今年は何をする?」「いつやる?」と自分で考えて進められるようになってきました。
毎年「大変だな」と思いながらも、子どもが少しずつ自分の力で取り組めるようになる姿を見ると、自由研究にも意味があるのかなと思います。


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